不動産購入にかかる頭金とは？頭金の内訳と節約方法を紹介 | お客様に寄り添った対応を東京都で行います

不動産購入の頭金の相場は、新築物件の場合は大体3%～7%、中古物件の場合は6%～10%と言われます。
中古物件が割高になるのは仲介手数料がかかるからです。しかし不動産会社が売り主の場合は仲介手数料が不要な場合もあります。

不動産の頭金は合計で数百万程度必要です。
ここでは頭金の内訳の金額を紹介します。

火災保険料や地震保険料
住宅ローンの条件の一つに火災保険料の加入があり相場は約15万～40万円、また地震災害に備えるため地震保険に加入することも一般的で相場は数万円程度です。

ローン保証料やローン事務手数料
住宅ローンを設定する際は保証会社と契約し、その際にローン保証料が必要です。
また、住宅ローンを設定する際はローン事務手数料が発生します。

仲介手数料
不動産会社の仲介により不動産を購入する際は仲介手数料が必要です。
仲介手数料には上限が決められており、上限額は(不動産購入価格×3%＋6万円)＋消費税です。
仲介手数料は上限設定のため不動産会社によって金額が異なる場合があります。

登記にかかる費用
保存登記と司法書士への依頼費用として約10万円必要です。

その他かかる費用
印紙代として2万～6万円程度、登録免許税として20万円程度必要です。

不動産購入の頭金の中には金額を減らせる内容があります。
ここでは頭金の節約方法を紹介します。

火災保険料や地震保険料の見直し

住宅ローンを設定する際に加入する火災保険料や任意で加入する地震保険料は、保険会社や特約により金額が異なる場合があります。
そのため各保険料の見積もりを取得し、特約に検討の余地がないか確認することが大切です。

仲介手数料の安い業者を選ぶ
仲介手数料は上限が決められており、業者によっては仲介手数料を無料にしている場合があります。
仲介手数料が無料になると頭金の節約になるので、仲介手数料無料の業者がおすすめです。