マンションを購入するなら知っておくべき!ボイドスラブ工法とは
フリーシア不動産
物件探し・購入のポイント
Check!
今回は、そんな希望を叶えてくれる「ボイドスラブ工法」についてご紹介します。
Point
1

ボイドスラブ工法とは?マンション購入前にチェックしておこう

ボイドスラブ工法は中空ボイドスラブとも呼ばれる、スラブ内に空洞を設ける工法です。
スラブとは、鉄筋コンクリート造(RC造)の床や屋根のこと。
基本的には平らな板のような形をしており、通常のマンションでは150~200mmほどの厚みがあります。
内部に鉄筋が格子状に入っており、大梁や小梁と一体化して作られます。
ボイドスラブ工法では、コンクリート床スラブにボイドと呼ばれる鋼管を通します。
このボイドが梁の代わりとなり、スラブ自体で床や天井を支える仕組みです。
ボイド管は空洞のため、同じ厚みの通常スラブより軽量なのが特徴。
さらに、ボイドを形成するためにスラブを250~300mmほどと厚めにすることが多く、剛性や強度に優れているといわれています。
ボイドの材料は、メーカーによってさまざまです。
通常は、空洞を作るために棒状や球状の発砲スチロールを使用したり、円筒型の金属が用いられます。
また、ボイドの空間を空調用配管と兼ねる工法も存在します。

Point
2

マンション購入前に確認!ボイドスラブ工法のメリット・デメリット

では、このボイドスラブ工法にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
いちばん大きなメリットは、小梁をつける必要がないことです。
小梁とはスラブを支えるものなのですが、これがあると天井に出っ張りができてしまいます。
しかしボイドスラブ工法ではスラブ全体が梁の役目を果たすため、小梁は不要です。
そのため天井の出っ張りがなくなって、室内空間をすっきりさせることができます。
天井面のレイアウトにこだわる方や、開放的で美しいデザインを求める方におすすめです。
また、小梁が突き出していないため、間取りの変更も比較的容易になります。
さらに、通常のスラブより厚めに作るため、遮音性能が高くなるともいわれています。
ただしこちらは意見が分かれており、ボイドの空洞によって音が増幅される可能性を指摘する声もあります。
ボイドスラブ工法は、スラブを厚くする性質上デメリットも存在します。
通常の工法より階高を高くする必要があるため、コストアップしてしまう可能性が高いのです。
これは販売価格にも影響し、従来の工法で建てたマンションよりも高くなる傾向にあります。
そのため、現時点では高級マンションに採用されることの多い工法です。

Point
3

まとめ

今回は、天井の空間をすっきり見せてくれるボイドスラブ工法についてご紹介しました。
ややコストアップするものの、それ以外はメリットの大きいこの工法。
開放感のある見た目にこだわる方は、物件探しの際に注目してみてはいかがでしょうか。

お気軽にお電話でご連絡ください
0800-800-7133 0800-800-7133
受付時間:10:00~20:00
Access

東京都を中心に一都三県の中古物件を多数お取り扱いしています

概要

店舗名 フリーシア不動産
住所 東京都立川市錦町1丁目4-4 立川サニービル1階 
フリーダイヤル 0800-800-7133
営業時間 10:00~20:00
定休日 年中無休

アクセス

都内を中心に埼玉、千葉、神奈川を含む一都三県の不動産物件の売買を行っています。物件を新たに探されているお客様や、所有されている不動産の売却を検討されているお客様一人ひとりの不安に丁寧に寄り添い、満足いくお取引ができるようにお手伝いします。
特徴

中古マンションや一戸建ての物件をお探しのお客様へ

お得な物件を東京都内でお探しの場合はお任せください

駅の近くにある便利な物件や、内装リフォーム物件など、様々な種類の物件を紹介しております。新宿区で、「できるだけお得に家を探したい」とお考えのお客様は、いつでもご相談ください。半額から仲介手数料無料で、お客様に最適な住まいをご提案します。しつこい電話やチラシの投函などの勧誘も行わないので、安心してお任せください。仲介手数料0円のサービスに加えて、キャッシュバックのキャンペーンも行っております。引っ越しをする際は、引っ越し代はもちろん、新しい家具や家電を購入する際に、お金がかかります。少しでもお得に買い物をすることで、新しい生活を始めるための費用にしてほしいと考えています。お客様に物件のメリットやデメリットを伝えた上で、的確な提案をいたします。大手にはできない質の高いサービスを提供しますので、ご連絡をお待ちしております。

Contact

お問い合わせ

RELATED

関連記事